虐殺博物館「トゥール・スレン」へ。

 

1.質問された事にそのまま答えよ。話をそらしてはならない。

2.何かと口実を作って事実を隠蔽してはならない。尋問係を試す事は固く禁じる。

3.革命に亀裂をもたらし頓挫させようとするのは愚か者である。そのようになってはならない。

4.質問に対し問い返すなどして時間稼ぎをしてはならない。

5.自分の不道徳や革命論など語ってはならない。

6.電流を受けている間は一切叫ばないこと。 何もせず、静かに座って命令を待て。

7.何も命令がなければ静かにしていろ。何か命令を受けたら、何も言わずにすぐにやれ。

8.自分の本当の素性を隠すためにベトナム系移民を口実に使うな。

9.これらの規則が守れなければ何度でも何度でも電流を与える。

10.これらの規則を破った場合には10回の電流か5回の電気ショックを与える。

 

 

今日は朝からトゥールスレンへ。ここでは、ポル・ポト政権下の無謀な社会主義改革が強行された。それに逆らう者は家族とともに捕らえられ、この収容所で激しい拷問を加えられて尋問された後に、「キリング・フィールド(killing Field)」に運ばれて次々と処刑されていった。しかし、「キリングフィールド」以前に、この収容所での残虐行為によって命を落とした人々はたくさん。その舞台が博物館として公開されている。

 

2年9ヶ月の間に14,000~20,000人が収容されたと言われ、そのうち生還できたのは8人(現在身元が分かっているのは7人)のみであった(これまでは7人とされていたが、2007年に別の刑務所に移送されたため生き残った女性1人が名乗り出た)。(wiki参照)

 

上の十ヶ条は決して破ることの許されないトゥールスレンでの理不尽極まりない規則。

 

 

部屋に入ると、異様な雰囲気が漂っている。静かで暗くて、ポツリと不自然にある鉄ベッドが生々しい。柵や囲いもなく、当時の様子を写真と器具で再現している。(実際に使用されたもの)

行った人はわかると思うけど、まず気分のいいものではない。部屋の中は息苦しく、早く出たくなる。黒いシミも当時の血なんじゃないかと曲解してしまうほど。そこで一人の日本人と出会ったけど、彼の表情も気分が悪そうで、僕も同じ。ここに訪れた人で、少しの間ものを食べることができなかったと言うほど。

 

 

元高校の校舎を転用した4棟の建物のうち、A棟は尋問室、上の鉄ベッドが置かれていたところがそう。B等は収容されたたくさんの人々の写真が展示されてあり、C棟の1階と2は狭い独房、3階は雑居房跡、そしてD棟には残酷な尋問の様子を描いた絵や器具などが展示されている。

(地球の歩き方参照)

 

 

この絵は生還者の声を参考に書かれたものであり、実際に拷問に使用されたものがこちら。

 

 

虐殺されたのは農民、技術者、教師、僧侶、学生などあらゆる職業の罪なき人々。メガネを掛けていただけで収容されたという。つまり、知識人や英語を話せるといった能力者は全てこの収容所で虐殺された。

なぜこんな酷いことをするのか。ポルポト政権では、中国のような社会主義という国をつくるために、生まれたばかりの子どもでさえ親の目の前で殺したという。

 

 

感想は各々あると思うけど、2日後に処刑の場所となったキリングフィールドへも行ってきたのでそこでまた書こうかな。でも帰りの道は笑うことができなかった。それでもプノンペンにこれから訪れる人は必ず行くべきやと思う。こういう歴史の現実を知って、自分の周りや周囲に広めていくことが大切。「歴史は繰り返し同じことが起こる」ことを防ぐためにも、まずは知ることから始めんとあかんと思うんです。

 

こちらのお二方のブログの方が詳しく書かれていて分かりやすいです。

http://plaza.rakuten.co.jp/umekin/diary/200902110000/

http://www.geocities.jp/yamanob3/c_page121.htm

 

 

 

 

 

 

 

そしてそして、気分を変えてシュウヘイ君とお昼ご飯を食べに近くのロシアンマーケットへ。ここはベトナムのベンタイン市場と少し似てるけど、こっちの方がローカルで静かで比較的安いし、観光客のために不自然に装飾してなくて、自然なプノンペンの市場を楽しめるといった感じ。

 

 

中国の市場のように生々しく豚の鼻なんかも売っている。どうやって調理するんかわからんけど、なかなか臭い上に気持ち悪いし退散。でもここは食料以外にも雑貨やバイクの部品、絹や衣服などなんでも手に入る。シュウヘイ君は自炊生活なのでよくココへ買いにくるそう。それに安いし。

ここで少しブラブラして、昼ご飯を食べてシュウヘイ君とはお別れ。シュウヘイ君は職場へ戻り僕は周辺の小学校を見つけるために適当に散策。

 

 

計3校発見!カンボジアのプノンペンはそこらじゅうに学校があり、共通してみんな制服を来ていて学校自体大きい。もちろん警備員もいたりして入りづらい状況。簡単に入ることができるけど、勝手に見学はできないのでそれぞれの学校で担当の方に許可を貰いに交渉。結果、全て失敗!みんな口を揃えて「リコメンド=推薦状」が必要と言う。日本で勤めている小学校からの推薦状がないと入れないし見学もできないみたい。まぁそれを言われるのはマレーシアのインターナショナルスクールでも経験済みで、校舎の写真だけ撮らせてもらって退散!制服着てて柵があって警備員いるところは難しいってことはこれまで行った小学校でも同じ。無理なのを承知で行ってたしまだカンボジア生活は長いので今回のショックは少なかったかね。。むかつくけど!

それにそれに!シュウヘイ君に紹介してもらったJICA隊員の玉ノ井先生(プノンペンで中学校の社会を担当されている)に今週土曜日に小学校へ連れて行ってもらえるということで、もうアポはバッチリ!!めちゃくちゃ楽しみやなぁ!早く子どもたちに会いたいです\(^o^)/

 

 

 

そして一旦宿へ戻ってるいちゃんと合流。るいちゃんとはベトナムのホーチミンでも会って、彼女も世界一周中で昨日プノンペンへ来ていた!それに同じ宿ということで一緒に晩ご飯を食べにいくことに。

なんと今日は晩ご飯をそのJICAで勤めている方々がご馳走していただけるということで、るいちゃんと一緒によだれをたらしてトゥクトゥクで移動、15分後に到着!

 

てかここ高級住宅街、僕らが宿泊してる近辺にはこんな家たちはないよというマンションや大きな家が並んでいる。まさか!この家?え?!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この9階に住んでいるらしい!笑

いやいや、想像以上すぎる!まずプノンペンにこんな建物があるなんて。こんなマンション当分見てませんよ!!もうテンション上がりまくり!!!

 

 

 

 

 

 

もちろん警備員さん常駐!

 

 

 

 

 

9階!この1年「9階」というフレーズは出てこないでしょう^^

 

 

 

 

 

部屋は言うまでもなく隅々まで清潔で広い!

 

お一人で住んでいるということなのに寝室が二つ(一つはダブル、一つはツイン)とそれぞれのお部屋にお風呂とトイレがある(笑) これは家族が来る時もあって当然みたい!

 

こちらのお部屋で富田さんの手作りカレーライスをご馳走になりました。(写真撮るの忘れた・・・)

久しぶりの日本食にまじで感動。味もめちゃくちゃ美味しくて、カレーってこんなに美味しかったっけ?というくらい。まず周り気にせず食べることができるという安心感。値段が安い屋台は魅力的やけど、衛生的に気になるし下痢になる可能性もある。蚊もおるし色々と気遣わないとあかんけど、ここは綺麗なお部屋で日本食、肩の荷が下りて食べることができるというか。それに食後のデザートも出していただいて、JICAのお三方とも興味深いお話も聞くことができて、沢山お話をさせていただきました。もう充足感がハンパやないよ!!!!!!

 

 

そしてこれには続きが・・・

 

帰り際、玉野井さんが、

 

 

 

 

 

 

 

 

「もし良かったらプノンペンいる間泊まっていくか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「あざす!」え?まじですか!!!!!

 

 

 

 

 

 

 


 

晩御飯をご馳走になり、今週に小学校へ連れていっていただける、その上住まいまで提供していただけるという・・・。。もうただただ感謝・・・貧乏旅をする僕にとって本当にありがたい。。

 

ということで明日から今週の日曜日(10/7)まで居候させていただけることに決定!明日宿をチェックアウトしてこちらのマンションへ移動しますとお伝えし、今日は宿へ戻る。

紹介してくれたシュウヘイ君をはじめ、今日ご馳走していただいた富田さん、これから泊めていただける玉野井さん、JICAのお三方に心の底から感謝です!ご馳走でした☆☆

この旅はホンマ感謝感謝の旅!!1年の間に数日は高級ホテルに泊まろうと考えていたけど、温水シャワーと清潔なベッドもあるし、ここで満喫しよーーーーーーーーーーーっと!

 

10/4の出費

〔交通費〕トゥールスレンまで(バイクタクシー) 60円

〔交通費〕JICAの方の家まで 120円

〔食費〕ドーナツ 20円

〔食費〕お昼ご飯 60円

〔食費〕バナナ菓子 12円

〔観光〕トゥールスレン入場料 160円

〔観光〕ミサンガ 40円

〔宿泊費〕1泊 360円

【合計932円】\(^3^)

 

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