物−愛=0?

 

可愛いね〜この子ども。

 

「重量は同じだが、"命量"は違うんだぜ」

 

なんつって。

 

さ!今日も朝からボランティア!

今日一日の流れは昨日と全く同じ!でも今日は患者さんと交流できたのが昨日との違い!

 

クリーム塗ったり、マッサージしたり、何人かの方とは会話もできた〜^^

 

「どこから来たの?」

 

「え・・・あ!日本からです!」

 

「・・・。」

 

「で、名前は?」

 

「え・・あ!ryoです!」

 

「・・・・。」

 

「・・・・・・・・・。」

 

まぁ会話としてはこんなんやけど、ジェスチャーとか表情とかで楽しんでくれてるんかなぁと^^

一日の要領が掴めた分、今日一日は楽しんで仕事をすることができた☆(環境にもエラいもんで慣れました)

頑張った後の休憩時間に食べるチャイとバナナ、クッキーがうまい!!!チャイに浸して食べるクッキーはもう好物☆この時間はボランティアをする人たちにとっても癒しの時間なんです♪

 

 

 

 

 

 

お昼は今日もブルースカイカフェへ☆

インド初ナン!うん!ウナン!

 

 

夕方にマザーハウスで日本人のシスターのお話が聞けるということで、それまでちょっと観光^^

 

 

バンコクで同じ宿だったスグル君とジョナタン(アルゼンチン出身で本名)と3人でビクトリア記念堂へ行くことに!

 

記念堂の前にあるこの公園、広すぎる!!

名前は「モイダン公園」、南北の長さがなんと約3kmもあるそう!


 

ヤギいっぱいいるよ!!!

 

 

その先がビクトリア記念堂です^^

 

 

もちろんやってますクリケット。インドではクリケットが一番人気のスポーツ。

テレビや新聞、雑誌等クリケット特集の日々!

 

 

で、これが噂のビクトリア記念堂☆

ただ、この画だけで良いかなぁと、入場料も高いし5分で退散しました〜〜!

 

 

帰り道、マクドナルドを発見!これはテンション上がる!

 

 

 

 

 

 

マクドナルドはインドでは高級レストラン。警備員も駐在。

 

インド人は写真が好きなんです。

撮られるとき、子どもは必ず決めポーズ、大人はおそらく自分の潜在能力をMAXにしているであろうくらいのキメ顔をします。

 

 

街中クリケットで大にぎわい!

 

 

そしてマザーハウスへ到着。毎朝集合してるこの場所。

唯一撮影が許可されたこの部屋は、マザーテレサのお墓が置かれている。

世界中の人をインドへ導き、動かし、そして世界にインドという国の「叫び」を轟かせた。

そんな人が今自分の目と鼻の先にいると考えると鳥肌が立った。

 

 

この後シスターさんからお話があった。

要点をまとめると、(声小さすぎて聞き取られへんところもあったけど。)

 

貧困は「物質的貧困」「精神的貧困」の2つの種類があって

前者はお腹が空いても食べ物がない。家に帰りたくても家が無い。そういった"物"がないという貧しさ。

後者は精神的な苦しさ。親がいない、居場所がない、どれだけ苦しくても頼る人がいない。つまり誰にも愛されていない。そういった心の貧しさ。

 

マザーテレサの名言としてこんな一言が残っている。

 

「この世で一番大きな苦しみは一人ぼっちで、だれからも必要とされず、愛されていない人々の苦しみです。」

「どれだけ飽くことなく与え続けて下さい。しかし、残り物を与えないで下さい。痛みを感じるまで に、自分が傷つくほどに与えつくして下さい。」

 

つまり、2つの苦痛の中でも前者の「精神的苦痛」の方が苦しくて、「誰かに愛されている」だけでも身体的な苦痛を乗り越えることができる。だから自分の家族や親戚が病気で寝込んでいるとき、「物」を与えるのではく、顔を見るだけでも、お見舞いに行ってあげるのも、「愛」を伝えればそれで良い。愛を感じただけでその人は幸せになれる。

 

でも、ここでジョナがこの2日間のボランティアで気付いた"穴"について指摘した。

「ボランティア施設に足りないところはあるんですか?」

確かに、この施設内には食べ物の栄養配分だけでなく、治療や衛生的にもまだまだ改善しなければならない点が沢山ある。でも、僕の考えではもとより家や食料、その上愛にも飢えていた人たちからすればこの"施設"があるだけで十分に満足しているんじゃないかと。「愛」があるだけでもこの患者さんたちの救いになっているから、それでいいとこのときは思ってた。

 

約1時間のシスターの話は正直刺激を受けた。自分はあまりにも貰いすぎてたんじゃないかと振り返った。でも、愛は伝えるんじゃなくて、「存在」そのものが愛なんやとも思う。伝えようとしても、心で思っておけば自然に伝わるんじゃないかと思う。「伝える」のと「伝わる」のは違う。

 

そんでこの帰り道、ジョナはシスターには話してなかったけど、一言漏らした。

 

「物質的な貧しさから精神的な貧しさに繋がる。」


つまり、「愛されて」いたとしても、明日の食料や居場所が無ければ不安や焦りから精神的な苦痛はやってくる。確かに愛は大切やけど、それだけじゃどうにもならない。2日間のボランティアで、明らかに医療の面で足りていない部分がいっぱいある。患者さんの腕足は硬直状態。ご飯を食べさせて、運動もせずに薬だけ飲ませてあとは放置状態。それだけでは精神的な不安にも繋がる。ここ(施設)へ入れた限りはきちんと医療や衛生面くらい保障するべき。足りていないところが多い。

 

確かに彼の言うことは正しい。でも、僕は一定の生活が保たれていれば、極限の貧困状態から救った患者さんがこうして「生きている」というだけで、それだけで良いんじゃないかと。

 

僕らも議論し、結果モヤモヤがあるまま宿へ向かった。

すると、サトシさん(関西弁ペラペラのインド人)がいつもの場所にいて、この議論について聞いてみた。

さとしさんはこの問題を一言で解決してくれた。

「世の中は変わった。愛情では食べていけない。」

愛があっても3日はもたん。昔は皆が飢えていた時代やったからこそ理想とされたスローガン。でも、今は時代が変わり、環境が良くなった。だからこそ見返りを求めない愛は今の物質社会でそれは難しい。何にでも見返りを求めてしまうようになった。あと、ホンマにボランティアがしたいなら駅で倒れて物乞いすらできない人を救ってほしい。あの施設の中にいる人は十分与えられている。お腹が空いたらご飯を食べることができて、怪我したら治療してもらえる。でもあの塀の外ではそれも出来ない人がたくさんいる。流行りにのるんじゃなくて、倒れてる人にそっと何か置いてあげればそれでいい。

 

言うこと言うことズバズバと胸に刺さった。確かにそう。この施設が無ければ何もしてなかったと思うし、"奉仕"の精神は生まれてたやろうか?

これに気付く人がマザーテレサのような本物やと思う。それに気付かない僕を含め観光客はまだまだ足りてない部分があるんやろうと思う。

 

そんなハッとさせられた数分間やった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして陰を潜めていたツヨシ君がポツリと静かに言った。

 

「欲しがるばかりじゃ満たされない。与えて初めて満たされる。」

 

 

 

 

 

 

全てもっていきやがった。。。

 

 

 

11/13の出費

〔交通費〕〜マザーハウスまで 7円

〔交通費〕〜宿まで 16円

〔食費〕昼ご飯 40円

〔食費〕アイス 16円

〔食費〕晩ご飯 40円

〔食費〕ジュース 45円

〔食費〕オレオ 39円

〔食費〕ラッシー 24円

〔手数料〕ネット3時間 120円

〔宿泊費〕1泊 240円

【合計639円】(^U^)


 

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コメント: 2
  • #1

    ももこ (日曜日, 11 12月 2011 21:45)


    いろいろ考えさせられた!

  • #2

    tsuriboy (月曜日, 12 12月 2011 15:09)

    >ももち
    うん、ホンマ考えさせられる。何が正しいのかまだわからん><