さらばコルカタよ、そしてさらば仲間よ!

 

早いもので、もう1週間。マザーハウスでのボランティアも昨日で終了。何かと色々と考えさせられました。マザーハウスではとにかく衝撃が多かった。施設では撮影禁止のため写真から伝えることができないけど、もし撮影可能であってもその人が非情でない限り撮影する気になれない。そのくらいいろんな経験をさせられた場所やった。良い意味でも悪い意味でも衝撃がそこらじゅうにあった。


一つ事例を挙げるとすると、2日前の施設内の出来事。

駅の線路で足を挟み、重傷を負った患者さんが運ばれてきた。僕はその時たまたま洗い物をしていて、治療される場所(部屋ではなく屋外)から近かった。すると、耳の鼓膜を貫くような悲鳴が施設内に響き渡り、一時辺りがパニックに。僕も何があったんやと顔を横に向けると、なんと彼の片足の指がほとんどなく、血まみれで切断されていた。つい先ほど連れてこられたばかりで、まだ何も治療していないところを見てしまった。そこには大量のハエが集り、化膿が酷かった。見ていられずすぐに目をそらしたけど、あの一瞬の悲惨な光景に患者さんの叫び声が脳を痛いほどに脳裏に焼き付き、気分が悪くなった。それ以上に衝撃やったのは、その治療法。患者さんの足に消毒をして包帯を巻き、その上からビニール袋を被せただけで治療終了。そのあと患者さんは放置で、他の患者さんと同様一日が終わるのを待つ。簡素すぎる治療法に困惑が隠せなかった。日本では応急処置でしかないけど、ここではそれが一番の治療法。その患者さんは自分のベッドに行くのにその足で、先ほど治療したばかりのその足を引きづりながら前に進まなければならない。その足を地面につける度に顔を苦しそうに歪めて、それでも一生懸命、ボランティアの肩を借りながら歩く様子を見てると、自分の住む環境が本当に恵まれていて、日本という国で生まれたことがなんて贅沢やったんかって思わされた。

 

"当たり前ではない"

 

日本に帰ると家があること。

家族に会えること。

ご飯が食べられること。

外に出ると友だちに会えること。

買い物を楽しんでできること。

温かい環境で寝ることができること。

そして次の日を迎えることができること。

 

これらは全てホンマに贅沢で、その贅沢な環境の中で生きている人こそが体感できるんやなぁと。

当たり前ではないことが当たり前になりすぎて、手を伸ばすとすぐに何でも手に入れることが出来る環境では恐怖さえ錯覚してしまい、それが「良い」ことに変化してしまう。

これがいわゆる「平和ボケ」と呼ばれる所以でもあると思う。

 

このボランティアを通して今ある自分、そしてこの体に生んでくれた家族に心から感謝したいとただただそう思った。

 

インドでは「日本では普通」であることが「普通が普通でない」ことが周囲の環境に溢れている。だからこそそういった場面から学ぶことが多い。まだインド生活は続くけど、コルカタでの1週間は議論できる仲間に出会えたこともあって、勉強と学びの充実した毎日やった。

 

 

皆に感謝!(ヒロさんもっと笑いましょう)

 

 

ヒロさんありがとうございました☆

 

 

この日の晩、ツヨシ君とジョナと一緒にコルカタのハウラー駅へ。

ツヨシ&ジョナはブッダガヤに向けて行くみたいなので、ここで2人とはお別れ。僕はブハネーシュワルに向かいます。

 

 

少し時間があったのでインド人と一緒に寝ました。

ツヨシ君、ジョナとはネパールで会うんかな?

 

旅に出ると、連絡先を交換しなくても「運命」を感じるときがある。

おそらくどこか違う場所で二度遭えばそれは偶然じゃなくて運命なんやと。そのとき初めて連絡先を交換すれば良いとも思う。だから2人との今後が楽しみ。

 

ジョナとの日々もほんま刺激的やったし、今後のスーパー高校生にも期待!

お二人とも旅を楽しんで☆

 

ではブハネーシュワルへ行ってきやす!

 

11/17の出費

〔交通費〕〜ブハネーシュワルまで 343円

〔交通費〕〜ハウラー駅 0円(なぜかいけた)

〔食費〕朝ご飯 40円

〔食費〕昼ご飯 48円

〔食費〕オレオ 39円

〔食費〕晩ご飯 48円

〔食費〕水 24円

〔食費〕夜食 42円

〔食費〕水 20円

〔見学〕マザーハウス見学 112円

〔手数料〕ネット 80円

〔手数料〕荷物預かり料 32円

【合計826円】(^J^)


 

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おまけ!

 

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コメント: 4
  • #1

    かつ (火曜日, 13 12月 2011 22:16)

    ご無沙汰です!
    インドはなかなかソウルフルな場所ですね。社会に出る前に行ってみたいです。
    tsuriboyさんの日記は出会った人の話やその時の感情とかが多いですよね。僕は今まで旅をしても、そんなに人については重点を置いてなかったのですが、最近は人との関わり合いって大事だなと感じてきました。ただ、生来感情の起伏が人より小さいもんで笑、tsuriboyさんのようにその時その人その場所で、そんなに深く考えることもなく、感じることもなく、一つの文化としてこんなのもあるんだとただ見るだけでした。
    もっと考え、議論することが、自分にとって必要だなと、思ったのでした。

    ・・・なんだこれ、コメントに書くことか?

  • #2

    tsuriboy (水曜日, 14 12月 2011 01:18)

    >かつさん!
    すごく貴重なコメントありがとうございます!!
    他の東南アジアに比べて断然違いますね〜!!自分についてすごく考えさせられました。
    確かにそうですね!このブログは日記的なもので、その時のリアルな感情をそのまま書いています^^年老いたときに見るのもオモシロイですし、まだまだ未熟な考えだと思うので>< もっとボクの意見に批判もしてもらいたくて、旅に出ると必ず意見を覆されるので本当に人との関わりは自分を一番成長させてくれるものだとa思っています。海外に出たからこそ客観視できることが沢山あるので、そういう機会は大切にしたいですね☆

  • #3

    S-TKO (月曜日, 19 12月 2011 11:49)

    久しぶり!旅は順調に楽しい日々を過ごせているみたいやね♪
    亮のインドでのブログとか、俺もすごく勉強になるわ~。
    やっぱり日本では当たり前の事が外国では無かったり、厳しい現実なんやなーって、しみじみ思いました。

    またブログ楽しみにしてるね♪

  • #4

    tsuriboy (水曜日, 21 12月 2011 21:30)

    >沢ちゃん!
    うん^^今んところバッチリ順調やで☆マジか!ありがとう^^
    インドは特に刺激が多いから、ホンマ毎日勉強やなぁ〜!日本ってめっちゃ贅沢やと思うし、それを活かしきれてないのが残念かな><
    ありがとう!その言葉を胸にブログ更新頑張ります笑